高崎商科大学附属高等学校 > 学校紹介 > 学校の特色
高崎商科大学附属高等学校は、建学の精神「自主・自立」のもと、
目指す将来の進路実現に向けて、“グローバル社会で生きる力”を育む教育を大事にしています。
そのために本校では4つの力の向上を掲げています。
校訓(親愛・礼節・整美)の実践と学校行事、クラブ活動やクラスメートとの充実した高校生活を通して人間関係を築き、人間力の向上を図ります。
分かる授業をはじめ、補習や特別講座、各種検定取得に向けた手厚い指導を通して知力の向上を図ります。
海外研修や修学旅行、留学生との交流などを通して、日々海外に目を向け、国際的な視野を広げることで国際力の向上を図ります。
一人一人がICT※を活用した教育を受けられる環境で、自ら積極的に学ぶ姿勢やクラスメートとの協働学習を通して情報力の向上を図ります。
※ICT(Information and Communication Technology)=情報通信技術
グローバル社会で生きる力
主体性・積極性・チャレンジ精神・協調性・柔軟性・多様性・論理性・協働性
進路の実現へ
「自主・自立」の精神のもと、親愛・礼節・整美の校訓実践を励行し、商大附高祭、スポーツ祭、修学旅行、芸術鑑賞などの様々な学校行事や全国レベルのクラブ活動に力を入れています。また、クラスメートとの明るく楽しい毎日を通して人間力を身につけることができます。
修学旅行は、校外での様々な体験や集団行動から社会性や礼節などを学び、自主・自立の精神を養う上で重要な行事です。
隔年実施の文化祭は文化部各科各コースの発表の場として生徒自身が企画実施する店などが並び、賑わいます。
クラス単位で球技などに取り組むスポーツ祭を隔年で実施しています。仲間と一致団結することで結束力が培われます。
4月中旬に実施している日帰り旅行では、大学や博物館見学だけでなくディズニーリゾートやお台場などへも行っています。
2年次に観劇を実施しています。普段触れる機会の少ない本物のエンターテイメントを体感することができます。
様々な芸術に接することで豊かな感受性を養うことができます。
各コースのカリキュラムに沿った授業や探究学習、将来を見据えた資格や検定取得に向けた指導などに加え、より分かる授業に特化し、ネットを介した大学受験対策講座や簿記講座の受講も可能で、全国レベルの実力が身につきます。
特進選抜・特進・特進国際コースでは大学受験実力養成合宿を夏休みに実施しています。講義と自習を中心とした3泊4日のカリキュラムで、温泉やおいしい食事でリフレッシュしながら学習に集中できます。
本校では、生徒自身が課題を見つけ、学び、考え、よりよく問題を解決する資質や能力を身につけられるよう、探求学習の授業を実施しています。
総合ビジネス科において、公認会計士、税理士などを目指すために、資格取得のプログラムや3年生で高崎商科大学の授業を受けることができるなど、附属高校の強みを活かしたプロジェクトを実施しています。
総合ビジネス科の商業系の科目では、実務に直結する様々な資格取得のための授業を行っています。検定試験前には放課後や土曜日に特別講座を設けるなど、より上位の資格取得を実現するカリキュラムです。
ユネスコスクール加盟申請校として、チャレンジ期間が終了し、審査結果を待っている状況です。アメリカ海外教育研修、高大連携事業ベトナムSSP、エンパワーメントプログラムなど、国際力向上のための多彩なカリキュラムを実施します。
「国際力向上プログラム2021」
-持続可能な開発のための教育(ESD)をめざして-
「主体的・対話的で深い学び」の実現
(ESD=Education for Sustainable Development)
ESDは、持続可能な社会づくりの担い手を育む教育です。
ESDは、地球環境の課題を自分のこととして捉え、身近なところから取り組むことにより、課題の解決につながる新たな価値観や行動を生み出すこと、そしてそれによって持続可能な社会を創造していくことを目指す学習や活動です。
ユネスコ(UNESCO:国際連合教育科学文化機関)が中心となり、世界中で取り組まれています。
教育の質を高めるESD
ユネスコの理想を実現するため、平和や国際的な連携を実践する学校であり、ユネスコが認定する学校です。現在、世界182か国で、11,500校以上のユネスコスクールがあります。
日本国内の加盟校は1,120校です(2019年11月現在)
教育/ESDと持続可能な開発目標(SDGs)
本校独自のプログラムです。英語力の向上はもとより、国際的な視野を広げるためにもアメリカ人の一般家庭に滞在し、家族の一員として生活します。
グローバルマインドを持った海外の大学生・大学院生との交流を通してとことん考え、その答えを自分自身で見つけ出すプログラムです。
高崎商科大学では、学生の成長を促すための海外プログラム「ベトナムショートステイプログラム」を実施しています。2018年度から附属高校生も参加できるようになりました。
普通科特選、特進、特進国際コースの2年生は、マレーシアへ、総合ビジネス科の2 年生は台湾への修学旅行を実施します。
特別進学国際コースでは、外部講師によるワークショップやディスカッション、プレゼンテーション等の学習活動に、学年を越えて取り組みます。
NPO法人やNPO法人のスタッフによる「SDGs」、「ESD」に関連したワークショップ等の学習活動を通じて、「世界の今」について学びます。
本校では、毎年海外からの留学生を積極的に受け入れています。机を並べて学び、クラブ活動や学校行事を共に過ごすことで気づきや多様なコミュニケーション能力が身につきます。
全教室にWi-Fiやインターネット(LAN)を利用する環境を構築しました。タブレットなどのICT教材を利用しての授業や総合的な探究の時間、Classiやスタディサプリなどの学習支援ツールの活用で自ら学ぶ姿勢を身につけます。
また、タブレットやパソコンなどの情報機器を活用する力や情報モラルを学び、これからの超スマート社会で必要不可欠な情報力を実現します。
校舎内の全教室からインターネットにアクセスしたり、教室内で情報を共有できるように高速で安定したWi-Fi環境を構築しました。各教室では最大で50台の情報端末を接続することが可能です。また、生徒一人一人にクロームブック(タブレット)を無償貸与して、情報端末を活用した授業で思考力や創造力を伸ばし、オンライン英会話や動画講義の利用などいつでもどこでも学べる環境が整い、学習を強力にバックアップしていきます。さらに、Classiを利用して高校3年間の活動記録やポートフォリオを蓄積し、新しい大学入試制度に対応していきます。
生徒の主体的な学びを支援するクラウドサービスClassiで、日々の学習を振り返りながら質の高い学習ができます。
休日や放課後学習のサポートとして、活用されているスタディサプリがお得に受講できます。動画講義をいつでもどこでも視聴して受験対策に。
クロームブックはGoogle社のChrome OSを搭載したコンピュータです。入学生には一人に一台無償貸与しています。クロームブックを学習のツールとして授業やHRで活用し、生徒主体の学びを促進します。
普通教室に4000ルーメンのウルトラワイド超単焦点プロジェクタ「ワイード」を導入しています。デジタル教科書や動画を黒板いっぱいに映写できるので、授業の理解度が格段に向上します。
情報力醸成のための基礎知識や活用など総合的な情報学習の教室です。CGソフトやアプリ開発用のタブレットなど、最新のICTを落ち着いた雰囲気の中で学べます。
ホームページ作成やプログラミング実習、ビジネス系ソフトの習得、マルチメディアへの対応など、実践的な情報学習が行える教室です。
進学に必須のICT系基礎学習からビジネスに直結する知識、情報まで多岐にわたる情報学習が可能です。総合ビジネス科会計コースの授業などでも使用されます。
インターネット環境の中で英語学習などを中心としたソフトを充実させた教室です。大学受験にも重要なリスニングやTOEICの試験対策もできます。